人手不足を解消させるために必要な取り組みとは?

景気が回復傾向で、仕事が増える、お客様が増えるのはとても良いことですが、その半面人手不足であったり、教育不足によるクレームといった問題や課題も出てきます。

どのような仕事であっても人が中心であり、経営の中で最も力を入れないといけないのが人の管理ということになります。

人手不足だという会社の特徴は、仕事内容や働く環境が敬遠されるところがまず考えられますが、そのような仕事でも特に人手不足になっていないという会社もあります。

つまりもっと根本的な問題を抱えている可能性があり、それを理解せずに単に自社を「不人気仕事」だから人が集まらない、そこを良く見せるようにすれば人は集まると考えてしまうと全くの逆効果になってしまうことがあります。

では、その根本的な問題というのは何なのでしょうか?

実は、私たちグローアップがこれまで外国人留学生を紹介させて頂いてきたところで”ある傾向”が見られました。

それは、経営者の方および現場のマネージャーの方の「コミュニケーション不足」であり、その根本にある「人材に対する考え方」です。

外国人留学生には確かに言葉に関するハードルがありますが、彼らもしっかりと互いの意思疎通を図れば問題はなく、むしろ日本人よりも熱心に働いてくれます。

ところが、何か失敗したり、できないことがあると、それを言葉の問題、言葉が通じないからという理由にしてしまうのです。

しかし、その後当事者によくよく話を聴くと、伝えるべきことを伝えられていない、教えなければできないことを正しく教えていなかったことが原因だった、ということがよくあります。

つまりこれは、日本人の学生の場合も同じで、初めて働く学生に対してはビジネスマナーを一から教えてあげないといけませんし、そのためのフォローや気遣いが必要であることと同じ「コミュニケーション不足」の問題なのです。

そのフォローや気遣いをしてあげることで、仕事がスムーズにできるようになり、働く意欲も湧いてくるという「好循環」が生まれてきます。

そのコミュニケーションを怠ると失敗ばかりし、働く意欲も低下する「悪循環」が生じ、結果的に辞めていくことになります。

人手不足だといわれている会社の中には、このような人材育成における「悪循環」から、定着率が悪いために人手不足に陥っているところもあるようです。

現に、これまでグローアップから外国人留学生を紹介したお客様で、最初は戸惑ったけれども、自分達にある問題に気づかれ、今では全社的にレベルの高いコミュニケーションができるようになって、職場がとても良くなったというところがあります。

仕事内容や環境といった変えにくいところで悩む前に、まずは職場のコミュニケーションを見直し、働く人の「働く意欲」が高まるための取組みをしてみることをお勧めします。

そして、そこに外国人留学生を入れて、彼らを通して自社のコミュニケーションのレベルアップを図ってみることをお勧めします。